鮮やかな色彩

NEWSへの愛を長々と綴る自己満足ブログ

四畳半の世界-加藤シゲアキ-

今日は加藤くんのソロ曲について語ります。いつもの100倍主観なのでご注意を。

今回も本人の言う通りシゲシゲしい曲でしたね、個人的に今までのソロ曲の中で1番好きです。(世界聞く前のNO.1はカカオ)前置きは置いといて本題に入りますか!

 

 

 

四畳半の世界と聞いて、加藤くんの世界=自分の手の届く範囲で起こっていることに対して感情を表した曲なのかなぁっと。私が何故こんなにこの曲を好きなのかと考えてみたんだけど、やっぱり"共感できる"と"感情移入してしまう"からなんだと思う。

ツイッターなどでも"泣けた"感動した"って声が多いのは、この世界って曲を聴いて"共感"した人が多いからだと。

例えば、『いつしかぐらつくレゾンデ―トル』という歌詞があるけど

レゾンデートルは存在価値という意味で、誰にでも自分の存在価値が分からなかったり、自分は必要なんだろうか?ってもやもや考えて苦しくなってしまう時期があると思う。こういうリアルっぽい歌詞があるからこそ、共感出来るんだと。

もう一つの感情移入、これは本来ならアイドルが隠しておくべき感情を加藤くんは隠さずラジオ、雑誌、クラウド、曲などで語ってくれる=ありのまま限りなく素に近い加藤シゲアキを見せてくれるから、加藤くんに感情移入して…私みたいに「加藤くんはこんな思いを胸に秘めているのかな?」「もっと応援して気持ちを届けないと」とか考えてしまうファンが多いんじゃないかな?この歌詞が自分自身のことだなんて、加藤くんは一言も言ってないので、全部私の妄想なんだけどね。

 

世界は最初、暗い感じで始まりますよね?

でも、終わりは少し希望があるような覚悟が出来ているような感じで終わるので、この終わり方は加藤くんの書く小説っぽくて私は好きです。最後の貴様が世界だの貴様の言い方がグッとくる。

AメロBメロの"過去に思い描いてた理想と違っている今の自分に迷っているような"歌詞サビの"そんな自分に覚悟はあるのかと自問自答している"歌詞、最後の"迷いながらでも覚悟を決めて過去に誓った想いや抱いた夢を思い出して前を向いていくような"歌詞も大好きで、

この曲一つで物語作れるのでは??それこそ短編小説作れそう。

こんな感じの小説出たら絶対私好みだけど、心にぐさぐさきて泣いてしまう。

こういう曲は、昔の加藤くんじゃなくて今の加藤くんだからこそ歌えるんだろうな。

昔は今より繊細で、生き方が不器用な人で(昔の加藤くんをリアルタイムで知らないので、過去を遡った感想)昔より歌が上手くなった今だからこそ、ギターでシンプルに歌えるんだと思う。昔はアカペラとか苦手だったみたいだし??

世界について語りたいことは多いんだけど、考えが自分の中でまとまらなくて…なかなか思った文章が書けない、困りましたね。

 

 

最後になるんですけど、上で書いた本来ならアイドルが隠しておくべき感情とは、アイドルがアイドルらしくいる為に素の自分を隠して、アイドルという仮面みたいなものを被ること。

"キラキラして輝いてる王子様みたいなアイドル像"を得る為には、自分の素を隠してファンが求めるアイドル像を作らないといけないと思うんだけど

(ピンクとグレーで言うなら、ごっちが白木蓮吾というキャラを演じていたみたいに)

別に私はそれが悪いことだと思わない、キャラ付け?も大事な要素だし…仮面は自分自身を守ってくれる物にもなると思うから。

(ごっちはそれがしんどくなっちゃったけど)

だから、加藤くんはこのアイドルという仮面を"被る作業をしていないか"していても"限りなく素に近い加藤シゲアキ"を演じているのかのどっちかだと思う。

テレビなどでアイドルのオーラない、作家のイメージのが強い、などと言われるのはそれが理由なのかな。私は彼があまり飾らないから、身近に感じて共感して感情移入してしまうんだけどね。(人見知りエピソードにあるあるってなったり)

 

そういう人だから、加藤くんは自分の内面をファンに見せてしまうような、あるいは、自分の感情を参考にしてしまう歌詞を書けるんだと思う。加藤シゲアキはとても賢くて聡明なので、こんな曲を作ったら自分のファンの子が歌詞の内容と加藤くんを結び付けてしまうのもわかっていると思うの…。

加藤くんの顔も、声も、世界観も、大好きだけど、1番はこの人の性格、考え方、生き方、がアイドルとしてだけじゃなくて、ただ一人の人間として見たときに、私もあんな考え方を出来る人間になりたいっと本気で思わせてくれる。

憧れて尊敬できるから加藤シゲアキくんがこんなにも大好だと思うんです。そういうわけで、世界は最高だし私は今日も加藤くんが毎日幸せで過ごせるように願ってます。